Artist In Residence
パートナー：Geisai
村上隆が率いるカイカイキキギャラリーによって復活したイベント GEISAI は、アートコンペティションを通じて注目の新人アーティストを発掘、精選します。このコンペティションは、さまざまな経歴を持つ若いアーティストが自分の作品を観客に披露することを目的として創設されました。GEISAI は、国際的なギャラリーや団体から絶賛されている多くのアーティストのキャリアをスタートさせてきました。東京にあるカイカイキキギャラリーは、過去 20 年間にわたりアーティストの発掘、育成、マネージメントに携わっています。
妄想屋台プロデューサー
東京の広告代理店に勤務していた妄想屋台プロデューサーは、会社生活の息抜きの場として、映画『鉄コン筋コンクリート』をモチーフにしたキャラクターや建物のイラストを描き始めました。この頃、忽然と現れては消える屋台の哀愁や、そこから生まれる物語に影響を受けるようになります。これが後に「妄想屋台」シリーズの着想となり、妄想屋台プロデューサーは、アニメーション技法を取り入れて、あったらいいなと思う屋台を描きました。
妄想屋台プロデューサーは 2023 年 7 月の間滞在し、2023 年 8 月から 2023 年 10 月まで Ace Hotel Kyoto で作品を展示します。
MOMO
現代アーティストの MOMO は、音楽のサウンドや歌詞からインスピレーションを得ています。MOMO 独特のテキストベースのアートスタイルで創作にあたるとき、音楽を使ってそれぞれの作品のために選んだ言葉や色を導きます。MOMO は、家族の絆と人間愛が作品に大きな影響を与えていると信じています。
同氏は 2023 年 10 月の間滞在し、2023 年 11 月から 2024 年 1 月まで Ace Hotel Kyoto で作品を公開します。
渡邉光子
渡邉光子は幼い頃、石で遊んでいるうちに特徴的な芸術スタイルを見出しました。この石への関心は、後にそれぞれの作品の個性を反映する詩を組み込んだ石を積み上げるインスタレーションへと発展しました。
2024 年 1 月の間滞在し、2024 年 2 月から 2024 年 4 月まで Ace Hotel Kyoto で作品を展示する予定です。
Gento
大阪出身の Gento は色鉛筆使ったドローイングを制作しています。もともと Keith Haring のスタイルに刺激を受けた Gento は、独自の視点を見つけるために長年にわたって芸術的テクニックを進化させてきました。Gento は、自分の作品が人々の偏見や先入観を超えるきっかけになることを願っています。
2024 年 4 月まで滞在し、2024 年 5 月から 2024 年 7 月まで Ace Hotel Kyoto で作品を展示する予定です。