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Artist In Residence

パートナー:コミューン

communeはアンダーグラウンドを地上にもたらす。東京を拠点とするこのギャラリー、ブックショップ、出版社は、ポップアップの開催、国際的なブックフェアへの出展、多様性、コミュニティ、DIYの倫理観に導かれた展示会の開催など、小規模で計画的な活動を展開している。今回のレジデンスにおける彼らのキュレーション・コンセプトは、好奇心と、良いアートは良い人生の鍵であるという信念である。

Daniel David Freeman

ダニエル・デイヴィッド・フリーマンはロンドンを拠点に活動するアーティストで、実験的な版画制作とファッション・デザインを得意とする。サブカルチャー・スタイル、アウトサイダー・アート、クラフト・アート、そしてタトゥー・カルチャーの破壊的な側面に影響を受け、絵画、インスタレーションから映画、アニメーション、限定版衣服に至るまで、幅広い作品を制作している。

フリーマンは2024年8月に滞在し、9月から11月までエース京都で作品を展示する。

Emma Kohlmann

エマ・コールマンはマサチューセッツ在住の水彩画家、画家、ジン・メーカー。直感的な感性と学習意欲を原動力とする彼女の作品は、ギリシャ・ローマ神話から民芸品まで、さまざまな影響を受けている。現代というレンズを通して過去を解釈することで、彼女のみずみずしいキャンバスや紙作品に楽観的な驚きの感覚を吹き込んでいる。

コールマンは2024年11月に滞在し、12月から2025年2月までエース京都で作品を展示する。

Shiori Ikeno

池野詩織の写真は、ゆっくりとディテールに気づく練習から生まれている。この東京のアーティストの作品群は、魂を見つめるポートレートから、別世界の自然風景、スタイリッシュなブランドからの依頼まで、幅広いジャンルに及ぶ。彼女のZINE『SADO』は、ロサンゼルスを拠点とする出版社デッドビート・クラブから2022年に発売された。

池野は2025年2月に滞在し、3月から5月までエース京都で作品を展示する予定。

ancco

グラフィック・アーティストであり彫刻家でもあるanccoは、オリジナル作品やマーク・ジェイコブスやコンバースといったブランドからの依頼で、その特徴的なファンタジー・スタイルを表現している。近年は、セラミックや3Dプリンターを使って、妖精や悪魔など、彼女の世界を彩る不思議な生き物を表現している。

anccoは2025年5月に滞在し、6月から8月までエース京都で作品を展示する。