Artist In Residence
パートナー: Rethinkable
Rethinkable の代表者 Nina Fitzgerald:
Nina Fitzgerald は、クイーンズランド州極北のトレス海峡諸島カカドゥとシェルボーン湾のウサティ族出身の誇り高きアボリジニ・トレス海峡諸島民の女性です。ファッションとクリエイティブ分野の仕事に携わり、クリエイティブディレクション、キュレーション、写真、執筆などの役割を担っています。Fitzgerald は、Going North のクリエイティブディレクターであり、Laundry Gallery の創設者でもあります。先住民の声と知識体系を高め、オーストラリアの先住民にとって有意義な機関を推進することに情熱を注ぎ、先住民、非先住民を問わず、多くの生活に前向きで影響力のある変化をもたらすための新しいクリエイティブ視点の力を信じています。
Rethinkable は、認定を受けた B Corp ソーシャルイノベーション集団で、インパクト、プレイスメイキング、ストーリーテリングの分野で活動しています。成長、ポジティブなコミュニティ、環境的な影響の交差点を見つけて革新的な戦略を結果重視のイニシアチブに変換することで、組織の将来性を確保しています。Rethinkable のミッションは、新しい再生可能な経済を構築することです。
Jazz Money
Jazz Money はウィラジュリの伝統を継承する詩人兼アーティストで、インスタレーション、デジタル、パフォーマンス、映画、印刷物を含む作品を制作しています。著作は国内外で広く出版され、世界中の舞台で上演されています。さまざまな媒体を横断して活動する Jazz の作品は、場所の記憶、先住民族の記憶、植民地時代の記憶、国家と個人のアイデンティティを構築するために私たちが語る物語など、物語と遺産の問題を中心にしています。Jazz のベストセラー詩集「How to Make A Basket」はデヴィッド・ウナイポン賞を受賞し、今年初めにシドニーのキャリッジワークスの Clothing Store 常駐アーティストとなりました。
Money は 2023 年 7 月の間滞在し、2023 年 8 月から 2023 年10 月まで Ace Sydney で作品を展示する予定です。
Mia Boe
Mia Boe is a painter from Brisbane with Butchulla and Burmese ancestry. The inheritance and disinheritance of both cultures is the focus of her practice. Boe’s paintings respond, sometimes obliquely, to historical and contemporary acts of violence perpetrated on the people and lands of Burma and Australia.
Boe will be in residence during the month of January 2024 and will be showcasing her work at Ace Sydney from November 2023 – January 2024.
Maddison Gibbs
Maddison Gibbs is a proud Barkindji woman who grew up in Dubbo, NSW. She currently lives and works between Sydney and Kandos, NSW. Both artist and activist, Gibbs’ practice examines dual histories, focusing on stories of past and present Aboriginal societies and spirit. A multidisciplinary artist, she works across a wide spectrum of cultural praxis, utilizing many methods and ideologies. Gibbs tells intergenerational stories of contemporary Aboriginal affairs with a focus on exploring women’s narratives.
Gibbs will be in residence during the month of October 2023 and will be showcasing her work at Ace Sydney from February 2024 – April 2024.
Solomon Booth
Solomon はオーストラリア本土とパプアニューギニアの間に位置するトレス海峡のモア島のクビン村に在住しています。2000 年、Booth は著名なアーティスト、Dennis Nona とともに Mualgal Minarral Artist Collective に参加し、これが後に MOA ARTS、Ngalmun Lagau Minaral Art Center へと発展しました。MOA ARTS の創設委員としての役割に大きな誇りを持つ彼は、故郷の島の環境だけでなく、トレス海峡やメラニシア人からインスピレーションを得てマルチメディアの版画制作を行っています。
Booth は 2024 年 4 月の間滞在し、2024 年 5 月から 2024 年 7 月まで Ace Sydney で作品を展示する予定です。